2011年3月29日火曜日

資料:「原発とはどういうものか知ってほしい」

友人から次のようなメールを貰った:
元原発関係技術者故平井憲夫さんの論文です。同氏は1996年長年の
被曝により物故されました。当然福島第一の人災に直接触れたものではありませんが、
この論文は原発の何たるかを淡々と伝えていると思われます。

ご参考まで。

増田 満

添付されていた資料をこの友人の同意を得て公開することにしました。

PDFファイルです。小生の公開ディスクに入れてありますので下記のタイトルをクリックすると読めます。お読み下さい。
原発とはどういうものか知ってほしい(全)
現場を離れた机上の議論が如何にきれい事であるのか、よくわかります。

(追記)

このブログに書いたことは自動的に Twitter に流れるのだが、この件に関する Twitter のRTコメントを見るとこれは以前からかなり組織的にこの文書をディスクレディットする攻撃がなされていたらしい。書いた人は学者じゃないので細かいところでは数字の間違いはあるかもしれない。しかし、今回の福島第一事故をみれば、やっぱり本質的なところで間違っていなかったと考えるべきだろう。原子炉技術者だった大前研一も 同じような指摘をしている(次ページ)。







原発は、ほとんど永遠に続く廃棄物の後始末や、建設時や事故の起こった時の補償を含めると、トータルコストでは従来型よりもとてつもなく高くつくから、経済的にも見合わなくなっている。合理的に考えて、止めた方がいい。

2011年2月18日金曜日

箱根山登山

昼飯後、箱根山登山。一気に登った。東京23区内で一番高いとか、いや山手線内側では一番高いのだとか言われている(標高44.6メートル)。下から見上げると迫力満点:


箱根山頂上。樹の葉っぱが落ちているので新宿都心が見える:


箱根山の下に建っている戸山教会の土台として、旧陸軍の施設の遺跡が残っている。元は陸軍戸山学校の将校集会所だったとか、陸軍医学校防疫研究室(731部隊)への地下通路の跡だともいわれているが、詳しいことはわからない。もちろん説明の看板はない。


風が強くて、吹き折られた木の枝が落ちてくる。早々に退散。

2011年2月15日火曜日

余丁町雪景色



朝、隣の研修所管理人の奥さんが呼び鈴。うちのキョウチクトウの枝が雪で折れて隣の駐車場に倒れかかっているとのこと。ノコギリで切り落として回収。

2010年12月30日木曜日

今年もヤマバトがやって来た

毎年寒くなるとヤマバトがやってくる。荷風のお母さんによればヤマバトが来ると必ず雪が降るそうな。今日は全国的に雪。東京でも夜になると雪が降るかもしれないと天気予報。

ピントを外してしまったが、写真を撮った。


毎年ヤマバトを見る度に荷風のことを書いている。我ながら進歩がないけれど、このくだりが好き:
荷風塾 No9: "世の常の鳩には似ず其の性偏屈にて群れに離れ孤立することを好むものと覚えし。何ぞ我が生涯に似たるの甚だしきや。"

2010年11月15日月曜日

In a democracy, the army obeys the civilian government

I just watched NHK 's program about the Navy officer who leaked the videos.

Seems to me everybody is having the wrong discussion. The question is really very simple : does the Army, and Navy, obey the civilian power or not ?

If they don't, they should be court martialed, period.

Have they learned nothing about Japan"s pre-war history ? About what happens when individual army personnel decide on their own what is good for the country ? And what about the mass media ? Pretending an army officer is just Joe Citizen ?

We all know where that sort of thing led Japan in the 30s and 40s. Don't they realize where that could lead, even now ?

In a democracy, the army obeys the civilian government.

2010年11月14日日曜日

日本のヒャクショウのエゴイズムには、もううんざりだ!(Japan Times)

この投稿、読むべし:
More bellyaching from farmers | The Japan Times Online: "Once again, in the Nov. 10 Kyodo article 'Farmers fear economic fallout from Pacific FTA (free trade agreement),' we are treated to more bellyaching from inefficient Japanese farmers. I for one am tired of being held up by this selfish and ungrateful sector. We pay abnormally high prices for their produce and there is little evidence of its superior quality."
都市貧民は、日本のヒャクショウのエゴイズムのおかげで、ますます貧しくなっている。誰があいつらヒャクショウの生活を支えていると思っているのだ! その気持ち、よ〜くわかる。

環太平洋自由貿易圏(TPP)参加の是非は、国際問題ではない。日本国内の「エゴを通せば道理が引っ込む」という利権社会をどう正すか、不公平さを是正するという意味で、まさに純粋に「国内問題」なのである。


関連記事:

Twitter / @余丁町散人: 金子先生は、東アジア共同体だったら農業開放には賛成な ...: "TPPは、働きが悪い癖に人の稼ぎに寄生する連中のケツを如何に叩くかという、純粋に「国内問題」なのです。"

Twitter / @余丁町散人: 麻布にクルマで買い物に行ったら、ウヨクの宣伝カーがが ...: "麻布にクルマで買い物に行ったら、ウヨクの宣伝カーががなりたてている。あまりの騒音に、カミさんが「黙れ!」と大声を出した。途端に静まったけれど、周りの機動隊は見守るばかりでなんの規制もしない。警察はウヨクの「飼い主」なんなろうね。宣伝カーはイナカナンバーばかり。地元でやれよ。"

2010年11月3日水曜日

東京が「世界で一番の観光地」になったらしい!

英ガーディアン紙のご託宣:
Travel Awards 2010 winners | Travel | guardian.co.uk:

"Favourite overseas city
Rainbow Bridge across Tokyo Bay

Sydney, winner for the previous two years, slips down to third to be replaced by Tokyo – home of all things hi-tech, modish and online – which storms in from nowhere in a bold neon blaze

1 Tokyo 2 Berlin 3 Sydney 4 San Francisco 5 Krakow"

おいらも、日頃、ニッポンの悪口を書くこともあるけれど、東京は別だな。なんと言っても「コスモポリタン」な街だ。それに肩が張らないのがいい。

「イナカ風」に負けずに、東京ガンバレ!

2010年11月1日月曜日

「国の本たらざる農業は一顧の価値もない」(石黒忠篤)

今朝の日経で論説委員長の平田育夫氏がいいことを書いている:
守るだけの農政と決別を 乗れねば悲惨、TPP交渉 論説委員長 平田育夫 :日本経済新聞:

"農本主義者で、戦中に農相を務め「農政の神様」と呼ばれた石黒忠篤がこんな言葉を残している。

「農は国の本なるということは、決して農業の利益のみを主張する思想ではない。……国の本たらざる農業は一顧の価値もない」

現代の“農本主義者”も「国の本」が何か、よくよく考えてほしいものだ。"
この記事、熟読に値する。最近、日経記事への直リンクが禁止されてしまったので、敢えて記事全文を記録のために残しておく (Readmore 部分に):

引用:
守るだけの農政と決別を
乗れねば悲惨、TPP交渉 論説委員長 平田育夫

 この機会を逃せば永遠に後悔する。そんなときが人にも国家にもある。

 菅直人首相が目指す環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加もその一つだろう。あまたの自由貿易圏構想のうち、日本にとってとりわけ重要である。

 だが――。「貿易自由化には反対」とパブロフの犬よろしく、農業関係者は早速、抵抗している。

 食料の安全保障は大切だ。だが農家を守るだけの農政は競争力を弱め、担い手を減らし、耕作放棄を促して破綻した。自由化に耐えられる強い農業をつくらなければ、日本人は永遠に後悔することになる。

 にわかに脚光を浴びるTPPの基はチリなど4カ国が始めた自由貿易協定だ。米、豪など5カ国が加わり今春に米主導で協定拡大・改定の交渉を開始。日本も無視できなくなった。

 無視できない理由はまず米国中心の大経済圏になり得ること。カナダ、韓国が関心を示し中国も情報収集に動く。日本も加わればEU(欧州連合)を上回る。

 東アジアでの中国の影響力拡大をけん制する効果もあろう。しかも既存の協定の拡大なので、早く、確実に実現する。

 また関税撤廃の例外品目を厳しく絞るほか、知的財産権保護なども含む中身の濃い協定となる。

 経済圏は非情なもの。そこに入れば関税がゼロになり輸出は伸びる。だが入らないと米国など参加国への輸出が関税分だけ不利になる。競争が厳しい自動車業界などは生産拠点を協定参加国に移すだろう。

 米政府は来年秋の交渉妥結を目指す。早く交渉に加わらないと、日本の主張を反映できない。

 この大事な時期に農林議員の対応は十年一日のごとし。慎重派与党議員110人が開いた勉強会では「国家存亡にかかわる」という政府批判も出た。むしろ協定不参加だと、国家存亡にかかわるのではないか。

 農家・農業対策を示せない菅内閣も問題である。

 民主党の農政方針はクルクル変わった。2001年の参院選公約と03年のマニフェスト(政権公約)では強制的な減反の廃止と、専業的農家に限った直接支払いをうたっていた。

 その通り実施すれば、コメなどの生産拡大による価格低下と農地の規模拡大が実現し、関税引き下げも可能になるはずだった。

 それが04年の参院選では直接支払いの対象農家を絞らないと変更。08年には減反の必要性を認める。こうして、減反を続けながら、小規模農家にも配る戸別所得補償案が生まれた。

 農家の票を重視する小沢一郎元幹事長の意向が強く働いたとみられている。

 コメに限らず、小規模農家などへの保護は手厚い。保護は財政支援(納税者負担)と関税(消費者負担)からなる。日本は特に関税による保護が大きい。

 農家保護を数値化すると関税による保護の割合は日本が88%とEUの45%の2倍近い。図のように高関税の品目も多く、貿易自由化の妨げになっている。

 「3白」と呼ぶ白い食物のコメ、砂糖、牛乳は生産者の力が特に強く、関税率に反映している。

政治力で高関税を維持するようでは、グローバル時代に生き残れない。せめて関税による保護から財政保護に変える必要がある。

 農水省元幹部の山下一仁・キヤノングローバル戦略研究所研究主幹は、日本で食べる短粒種の中国産米が値上がりし、日本米に近づいた事実に着目する。

 「今のような高関税の必要性は薄れている。農地の集約を促すような所得補償方式に変え、減反もやめれば、規模の大きな農家を中心に生産が増え価格が下がる。その結果、関税を撤廃できるだけでなく中国などにコメの輸出を増やせる」と解決の方向を示す。

 内外価格差が縮小してきた乳製品も同じような方法をとれるとみる。

 どんなに努力しても外国産にかなわない作物については、農家に転業を促す道もあろう。米国には政府が転業を助ける「貿易調整支援制度」がある。

 一時的に財政支出が膨らんでも、減反奨励金を廃止し、農業土木をさらに削れば、長い目でみてかなりの財源を手当てできる。

 農水省出身でTPP問題の調整役を務める平野達男内閣府副大臣は「農村の高齢化で後継者対策が必要な今は改革の好機だが(TPP参加に)1~2カ月で結論を出せるものではない。個人的には超党派で話し合うべきだと思う」と早期の議論開始を呼びかける。

 それでも来年春に統一地方選を控え、農林議員らの抵抗は続くのだろう。

 振り返れば自民党政権の時代も農家には深情けで、そのやり方も稚拙だった。ウルグアイ・ラウンド(多角的通商交渉)では6兆円強の対策費を温泉ランドや農道空港などに浪費し、競争力向上に役立たなかった。

 ひたすら農家に甘いだけの農政では農業の将来はないし、日本経済を窮地に追い込んでしまう。

 農本主義者で、戦中に農相を務め「農政の神様」と呼ばれた石黒忠篤がこんな言葉を残している。

 「農は国の本なるということは、決して農業の利益のみを主張する思想ではない。……国の本たらざる農業は一顧の価値もない」

 現代の“農本主義者”も「国の本」が何か、よくよく考えてほしいものだ。

2010年9月22日水曜日

Google の無料写真アルバム Picasa は結構すごいですよ!

Blogger ブログを作成するとブログに掲載する写真は自動的に Picasa にアップロードされるのだが、それ以上の利用はしていなかった。しかし今回少し遊んでみました。すごい! 特に人物の顔照合機能が高性能。ローカルアルバムの中の数千枚の写真から自動的に同一人物を見つけて「名寄せ」をしてしまうのです。ほとんど間違わないし、間違う場合は血縁関係の間だけという性能のよさ。技術の進歩は怖ろしい:


Google Map で写真の位置を示してくれるのも親切。マックからのアップローダーも出来ているので iPhoto と共用できる。iPhoto '09 も同じように顔照合が出来るらしいが、お金を払わないといけないのでおいらは古いのを使っていたけど、無料の Picasa がこれだけ高機能だと iPhoto のアップグレードなぞしないでもこれでいいと思う。

2010年9月16日木曜日

日経:東京都民は沖縄県民より税・社会保障の生涯純負担で4000万円損してる!

あらら、これはびっくり:
税・社会保障の生涯純負担、地域差が最大4000万円 東京1位、最少沖縄 所得再分配の実態映す :日本経済新聞:内閣府は14日、生涯を通じた税金や社会保険料の負担が社会保障の受益をどれだけ上回るかを示す「生涯純負担(1人当たり)」について、都道府県別の分析結果を初めてまとめた。純負担が最も大きい東京都と最少の沖縄県の差は約4000万円に達した。税負担には法人税も含んでいて、その分大きくなっているものの、社会保障を通じて、所得が比較的多い地域から少ない地域への再配分がなされている実態を示す。
うすうすは気がついていたが、こんなに損しているとは知らなかった。可哀想な働き者のトウキョウ貧民達。

年代別の生涯損得を計算してどうだとかこうだというのが流行だが、東京都民の住宅環境は日本でも最悪。通勤事情も日本最悪。若い都民はイナカでは一人一台が当たり前のクルマすらもてない。そのくせ負担だけはきつい。老人は確実に死ぬので程なく解消される世代間損得問題よりも、永続する地域間損得問題の方がよほど重要ではないか。

数字の詳細を掲載しておく:



食料安全保障の考え方(食料安全保障に関する研究会)

外務省の研究会の報告書。大泉一貫先生が要約されている:
食料安全保障 外務省 - 今日の一貫: "11日外務省のホームページに、食料安全保障に関する提言が出された。
外務省にもうけられた研究会、「食料安全保障に関する研究会」の報告書。
報告書名は、「我が国の食料安全保障への新たな視座」というもの。

内容は、食糧安保の基準は、食糧自給率におくのではなく、、といったものだが、内容の要約は以下の通り。"
内容は、至極当たり前のことであると思う。ところがこういう視点はわが国ではまだまだ少数派なのか、ヒステリックに「戦争になったら食い物がなくなる」と叫び、危機感を煽って儲けようとする人ばかりだ。こういう人たちに限って、対外的に好戦的な(ウヨ)スタンスを取るのだから始末が悪い。

どんな戦争になっても最小限の食糧輸入が出来るように通商路の確保と国際関係の維持が一番大切である。国内生産に拘る必要性はきわめて小さい。少々食べる量が少なくなってもメタボ対策になる。

戦後の食糧難。農業人口がほとんどで、日本中が水田だらけで、おまけに計算ではなんとか十分な食料はあったはずなのに、それでも輸入が途絶えたことにより、闇値段が高騰し、バカダカイ闇米を買えない人たちの間で餓死者が出た。いざとなると農家は公定価格では出荷しなくなるのである。いくら「地産地消」が出来ていても、売り惜しみで都市部への食料流通が途絶えると意味はないのだ。「食糧危機はまず国内から」なのである。

2010年9月7日火曜日

Audi A4 Cabriolet シフトインジケーター・トラブル

まあ、どんなクルマでも長く使っているとどこかおかしくなるけど、これには参ったな。

かなり前から、ギアがバックにすぐに入らない問題があった。いつもというわけじゃないのだが、ある特殊な状況下で発生するらしい。やり直せばギアは入るので気にはしていなかったが、やがてシフトインジケーターが点滅を始めた。

この点滅も放っておけば直ったりなんかするが、やはり気になるのでディーラーに持って行ってテスターで見てもらうと、コンピューターにゴミが入っているという。ソフトの書き換えをして貰うと直った。本格的に直すとなるとトランスミッション内部に組み込まれているコンピュータ基板部品の交換が必要で、かなり大がかりになるというので、アホらしいのでそのままにしておった。

ところが最近頻繁にインジケーターが点滅を始めるようになった。走行中にギアが「Sモード」に勝手に入ったりなんかする。基本的なことなので放っては置けず、今日持っていってきっちり修理して貰うことにした。CVTコントロールユニットの交換で、なんと工賃込み21万円!!!

トランスミッションの内側に組み込まれているコンピューター基盤なので、オイルを抜いてトランスミッションケースのその部分(CVTコントロールユニット)を全部交換する必要があるらしい。あらら。

昔のローテク自動車だったらこんなことは必要なかっただろうに、技術の進歩とやらはアホらしい限り。

蛇足:ディーラーの所在地はお金持ちが住むという東京郊外のさる人気住宅地(新宿なぞ貧民の住むところにはない)。代車がなかったので暑い中を駅まで歩いて電車で帰ってきたが、道路は電柱と電線だらけだし、豪邸と見れば近郊農家の地主のお家ばかり。これじゃまるで士農工商の世界。戦後われわれはこう人たちをカネ持ちにするためだけに働いてきたのだな〜とちょっと憂鬱になる。やっぱりおいらは、混沌とした悪場所だらけだけど、デモクラティックな新宿が落ち着くな。

2010年9月2日木曜日

念仏坂下の K's Table は男性客でいっぱい!

曙橋ランチ。念仏坂下の、以前は魚専門のフレンチ(「グルマン」)があった場所が、いまは南欧レストラン「K's Table)となっている。今日の日替わりは豚のカツレツに焼きチーズとトマトソース添え。パンはお店で焼いたばかりのバゲット。とてもおいしかったです。昼前から男性客でいっぱいで12時過ぎにやってこられた女性客や高齢者はおあいにく様の状態。おいらは昔から男達で賑わうメシ屋こそ旨いメシ屋だという仮説を堅持しているが、今日もこの仮説は棄却されなかったのでありました。

以前の「グルマン」もいいレストランだったけれど「魚専門のフレンチ」というのは、ちょっと言語矛盾みたいなところがあって、店主が威勢のよさがなんか鮨屋みたいでもあって、足が遠のいていた。なくなってしまったのは悲しいけど、今度の方がよくなっていることは確か。パエージャもある(ちゃんと準備に40分かかるという「正しい」ことわりも書いてある)。おすすめ。

屋根をダブルにすると省エネ効果は抜群!

Google航空写真で見てみるとおいらの家の屋根が傷んでいることに気づき、補修を業者に頼んだ。断熱材入りの新たな屋根を既存の屋根の上に被せる方が屋根の葺き替えより効果的で経済的だというので依頼。東京を留守にしている間に出来上がっていた。断熱効果抜群。おすすめだな。

エアコンは「冷房」に入れる必要がなくなった。「ドライ」で充分。湿度を60%程度まで下げると室温は26〜7度でも気にならない。夜間は体温を下げる方がよく眠れるので「ドライ」のままもう少し(マイナス1度に)下げる。 朝起きると室温24度。日中もほとんどこの温度が維持されるので冷房に入れる必要はない。

お隣の「エコおばさん」は太陽光パネルを入れているが、見てくれが悪いばかりか経済的に割の合わない投資であることがはじめからわかっている(なのに「エコ」が流行なのでみんな導入している)。経済的合理性のないものは機能的でなく、機能的でないものはみっともない。資源の無駄遣いである。

持続的な環境保全とは経済合理性と両立するものでなくてはならない。

2010年9月1日水曜日

ご近所に、持つべきものは、食い物屋!

今日も暑い。Tao と並んで蕎麦屋とラーメン屋は除いては一番近い食い物屋である「Dining & Bar ONE (曙橋)」で昼メシ。うまいものを食ったら元気が出た。

このお店、なんと鋼鉄製の螺旋階段で二階に上がるようになっている。年寄りにはきついが、なんでも運動だ。その替わりと言ってはなんだが、マダムがきれい(映画「シャル・ウイ・ダンス」の先生みたいな雰囲気、ホント)。サラダバーには、おいらが好きなポテトサラダとマカロニサラダがある。今日の日替わりは「鶏のもも肉のトマト煮」とオニオンスープ。おいしいオニオンスープは久しぶりだった。

この手のお店はたいてい女性客ばかりなのだが、このお店には男性客もけっこう来ている。マダムの人徳か。でも女性の方が多い。彼らの食べ方を見ていると、お皿にポテトサラダとマカロニサラダを山盛り(てんこ盛り)にして食っているのがいた。ありゃ、肥るわ。

「小沢さんは国民がカネ次第で動くことを知っているから……」(島田靖雄)

今朝の「eモーニング」で久しぶりに島田靖雄の話を聞いた。だから小沢さんは「ばらまきマニフェスト」に固執して徹底的にばらまく腹だという。現代日本の諸問題の根源は、こういう国民ばっかりになってしまった(いや、こういう国民しか政治的な力を持つことが出来なくなってしまった)と言うことにある。一部の「呉れ呉れ主義者」がニッポンを乗っ取ってしまったのだ。

ばらまき政治→カネを貰ったのが投票する→カネを撒いたのが当選する→更なるばらまき→呉れ呉れ主義者が蔓延る→ばらまき政治が蔓延る、という構図。

田中角栄が農村で始めた政治手法。これで農村が政治的経済的文化的に発言力を高め、実質的に日本を支配してしまった。ニッポンは投票は飲み食い次第という「農村ムラ社会」に回帰しつつあるのである。

小沢さんの件。政治で勝つためには手段を選ばないのは大いに結構。国民がその程度であるならそのレベルに合わせた政治手法をとらねばならない。しかし、小沢さんの問題は、そんなことまでして政治権力を握って、それから何をしたいのか、さっぱり見えないと言うこと。反米センチメンタルな発言ばかりが目立つが、小沢さんはニッポンの「呉れ呉れ体質」の是正も言っていたはず。ニッポンの「ばらまき体質」打破のために「ばらまき」をすると言うのは、ワルイ冗談である。

2010年8月31日火曜日

カボチャを磨く人びと

昼のNHKを見ていたら、どっかの畑で大の男たちが一生懸命カボチャを磨いていた。艶が出て美味しそうに見えると言うのだが、味と栄養には関係ないだろう。アナウンサーはエラク感激して「これこそニッポンのこだわり農業だ」なんとか言っていたが、おいらも同感。これこそニッポン農業の(いやニッポン経済の)問題点だ。

この男たちも家に帰れば妻もいて子供もいるだろう。みんなを養わなければいけないのはわかるし、現に養っておられる。養わねばならないので当然おカネが要る。ニッポンの農家の所得水準は都市勤労者より高い。ということは農家の男の手間(期待利益)は高い。カボチャを磨いた分だけ高く売らなければ意味がない(まあ最近は所得保障があるから働かなくてもお金は入るから暇つぶしとも考えられるが、この際それは割愛)。カボチャは高くなる。消費者は余分に負担することとなり、勤労者から農家への更なる所得移転が発生する。

それより大きな問題は、ニッポンの稀少な生産資源(労働力)がカボチャを磨くというような不必要な目的に浪費されてしまうことだろう。例えば介護現場では働き手が極端に不足している(外国人介護者への労働市場開放が鍵だが、またもやこの際割愛)。カボチャを磨く方がおカネになるなら誰も介護現場では働かないから介護現場では人手不足となるのだ。

とうことで、カボチャを磨くという一見無害で美しく些末な行為が、ニッポン全体の経済の歪曲化につながっている、いやこれこそニッポン経済の象徴的問題ということを申しあげたかったのです。この種のヘンなことが、ニッポンには多すぎるんですな〜。

サルスベリ

今年は「少しだけ」花を着けた。

日陰になってしまったのでもうダメかと思っていたが、かぶっている枝を少し透かしたのが良かったのか。いずれにしても甚だみすぼらしい。

カラスウリ

日中は萎む。夜だけの花だ。あたかも老いさらばえたわが身を見るが如し。

ヒメリンゴとハナモモに絡みついてしまった。とった方がいいのか、それとも残して置いてもいいのか、悩む。